助産師と考える下半身のケア!

いつまでも美しくいるために…ケアするべきは顔でもない、髪でもない、下半身かもしれませんよ!デリケートゾーンのアンチエイジングを考えるブログ。

あなたから【下半身のはなし】をしましょう🎤

わたくし(delicateさん)には、たくさんの下半身友達がいます。

きっとそれは、いつも下半身のはなしをしているから。

だって大事なことですもの。

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日頃から性について、誰かと顔を合わせて情報交換をする機会のない女性はとても多いです。これは非常にもったいないですよ!

 

性について会話することは、いけないことだと思っている

友達が、最近どこに旅行に行ったかはface bookを見ればわかります。

でも、下半身については知りませんよね。笑

そりゃそうです、だれも自分からオープンには発信しません。

日本人には、古くから性について秘めておくことが美しいとされる文化があります。

その証拠に、家族でそっちの話はご法度!という家庭もまだまだ多いのではないでしょうか。

もちろん間違いではありません。

しかし、秘めておくことと、知らないのは意味が違う。

下半身についての情報弱者になってしまっては、人生を損してしまいます。

知っているだけで、もっと美しく健康にいれるのに…人生が楽しくなるのに…

そんな女性が日本にはたくさんいるのです。

 

からだに興味をもつ

いわずもがな、現代女性は忙しく、つねにストレスフルな状態です。

そんな女性多くは、健康のためのからだのサインを逃しています。

からだの警告サインがあったにもかかわらず、忙しい生活を優先した結果、気づいたころにはとりかえしの付かないことになってしまうこともあります。

まず、じぶんのからだがどういう状態であるか知りましょう。

そうすれば、もっと良くすることだってできるのです。

その第一歩が、友人との下半身について話してみることだと思います。

 

下半身について気軽に話してみると、意外に学びが多い

話題はなんでもいいんです。

例えば、「アンダーヘアーのお手入れは世界の常識らしいね。」とか「膣が若返るレーザー治療があるって聞いたんだけど、知ってる?」などなど、わたしがこのブログにかいてるようなネタで、まずは気の許せる友達と話してみてください。

話してみるとわかりますが、多くの女性が食いついてきます(笑)

他人の経験が、あなたの問題の解決策となることもあるでしょうし、その逆だってありえます。

ほんの少し、じぶんたちの下半身について話す時間を持つだけで、あなたの下半身アンチエイジング力は向上します。

 

 

下半身について考えることは、あなたの人生を豊かにすることにつながります。

そんな会話したことないし少し恥ずかしい…とはじめは思うかもしれませんが、

大丈夫、きっと良い時間が過ごせます。

最近何してるの?ぐらい気軽に、下半身のはなしをしてみましょう!

 

 

 

避妊を○○○に任せるな!

予期せぬ妊娠をしてしまった…。

そぅ気づいた時には既に、女性のからだも心も、ひどく傷ついています。

そうならないために知ってほしい、あんなことこんなこと。

 

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 妊娠人工中絶

人工妊娠中絶手術とは、お腹にやどった命を人工的に取り除き、妊娠していないからだにもどす手術です。(この手術受けられる時期は、法律で定められています。)

いま、日本でどのくらいの人が人工妊娠中絶手術を受けているか知っていますか?

 

平成 28 年度の人工妊娠中絶件数は 168,015 件で、前年度に比べ 8,373 件(4.7%)減少している。 「20 歳未満」について各歳でみると、「19 歳」が 6,111 件と最も多く、次いで「18 歳」が 3,747 件となっている。 人工妊娠中絶実施率(女子人口千対)は 6.5 となっており、年齢階級別にみると、「20~24 歳」 が 12.9、「25~29 歳」が 10.6 となっている。

 

20〜24歳という、学生や社会にでて間もない年齢の女性に多くみられます。

また、20歳以下では、19歳がだんとつに数が多いですね。

 

中絶手術を受ける人の理由

手術を受ける人にはさまざまな理由がありますが、経済的理由を建前に手術をされることが多いです。

 

よくよく当事者のはなしを聞いてみると…

「セックスのとき、コンドームをつけてくれると思っていた。」

「彼も妊娠を喜ぶと思っていた。」

と話す人がたくさんいます。

 

わたしは、このような意見を聞いた時、とても怖いと感じます。

女性からすると、パートナーを信じていたのに…ということでしょう。

しかしみなさん、それはパートナーに避妊を任せすぎてやいませんか?

 

変化するこころとからだ

予定していた生理がこない時点で妊娠4週です。(生理周期が28日の場合)

妊娠8週には、ひとの形をするまでに成長するので、それまでにつわりやおなかの張りなどのからだの変化を感じるひともいます。

 

人によっては、中絶手術を無事終えたあと、先ほどまであった症状が消えてしまったことで、母性が傷つき悲しい気持ちになる人もいます。

 

その他にも…

  • 命を人工的に排除してしまったことを悪く思う
  • また次の妊娠はできるのか不安
  • これからどうやってパートナーと付き合っていけばいいのかわからない

 

 こうして、こころもからだも傷ついて初めて、やっと妊娠の計画の大切さに気づく女性がたくさんいます。

 

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妊娠を計画し、コントロールする大切さ

現代のライフスタイルは、多様化しています。

男女とも共働きをしながら家族が増えるのも一般的だし、こどもを授からないで幸せに生涯過ごすという人生もあるでしょう。

よく考えておいてください。一度きりしかないあなたの人生です。

あなたには多くの選択肢があるのです。 

いざ大好きな人とセックスをする時、男女ともに冷静な判断はできないものです。

男性は本能のままに行動、女性はその行為を愛されていると勘違い。

しかし、後からそれは優しさではなかったのだと気づく女性。

きついことを言うようですが、そのようなカップルは多いです。

しかし中絶することになれば、こころやからだに多くの負担をおうのは、やはり女性なのです。

 

だから日頃から、どのようにじぶんのからだを守らなければいけないか、よく考えておかなければなりません。

だって、パートナーにじぶんの人生丸投げしちゃうなんて、恐ろしいでしょ?

 

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避妊の方法

避妊の方法のひとつとして、ピルを使うことができます。

ピルは正しく使えば、100パーセントに近い避妊効果があるとされています。

ピルをやめれば、また妊娠することができるので、また同じ理由で中絶を繰り返すというリスクも避けることができます。

中には、妊娠したいその時まで「パートナーには内緒で飲んでいます。」とい人もいます。

プラスして、コンドームを使用すれば避妊効果はかなり高いものとなりますし、性感染症も防げます。

 

まとめ

  • パートナーに避妊を丸投げしている女性が多い
  • 中絶すると、女性のこころとからだに大きな負担がある
  • 妊娠計画はとても大切!
  • 妊娠したい時のために、ピルで避妊をすることができる

 

〜そのあなたの選択ひとつひとつが、あなたの人生をつくります〜

 

 

デリケートゾーンを〇〇すぎてかゆい?

 

女性とくゆうのデリケートゾーンのトラブル

なかでも、かゆみやにおいが気になる…って方多いですよね?

原因は洗いすぎかも⁈

 

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洗えば洗うほど、かゆくなる原因

「お風呂でからだを洗う時、ボディーソープでデリケートゾーンを洗っている。」という女性は多いのではないでしょうか。

とくにかゆみやにおいが気になる時、いつもより洗う回数を多くしたり、専用の水をつかって膣の中まで洗う人もいます。

膣の中にはいくつもの菌が住んでいます。

デーデルラインかん菌(良い菌の代表格)は、悪い菌が侵入してこないようにからだを守ってくれています。

しかし、洗いすぎはこの良い菌を減らしてしまい、よけいに症状を悪くしてしまうことがあります。

とくに、からだを洗うための石鹸やボディーソープの多くはデリケートゾーンには刺激が強く、良い菌を減らしてしまう可能性があるのです。

 

 

カンジダ膣炎

カンジダはカビの一種です。疲れなどがきっかけで、膣の中の良い菌が減ってしまい、カンジダが増えてかゆみがでます。

チーズのようなモロモロとしたおりものをともなうのが特徴です。

ちょっとした体調の変化(疲れなど)で起こりますが、洗いすぎがカンジダ膣炎を悪化させていることも少なくありません。

 

カンジダは抗菌薬(抗生物質)を飲んだ時に発症しやすい人もいます。

 

 

その他、かゆみの原因となるもの

いつもと違う症状の原因は性感染症だった

という方も中にはいらっしゃいます。

性感染症の中には、将来妊娠しづらくなるものもあるので、まぁいいか…と流してしまわずに、もし可能性がある場合はきちんと検査を受けましょう。

 

 

デリケートゾーンはどのように洗えばいいの?

洗い方には、さまざまな意見があります。

お湯のみで、外陰唇(一番外側にあるひだ)を指で優しく丁寧に流す。

もしくは、デリケートゾーン用のソープを使って優しく洗い流しましょう。

もちろん清潔であることが第一ですが、良い菌を流してしまうほど洗いすぎないことに気をつけましょう。

日本でも、デリケートゾーン専用のソープを使う人が増えてきています。

海外のドラッグストアでは、デリケートゾーン用ソープが並んでおり、こども用から大人用まで種類が豊富にあるそうです。

いつか日本でも、シャンプーとボディーソープを分けるように、デリケートゾーンは専用ソープよね♡という時代がくるでしょう。

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膣ケアについてのおすすめの一冊を「〜潤うからだ〜フランス女性は疲れた日にこそセックスをする」の記事に書いていますので、こちらもあわせて読んでみてください。

 

hatehatesarry.hatenadiary.jp

 まとめ

  • デリケートゾーンには良い菌がいて、洗いすぎるとそれが減る。
  • 良い菌が減ることでかゆみが強くなる可能性がある。
  • かゆみの原因には性感染症も考えられる。
  • デリケートゾーンは専用ソープを使って優しく洗う。

  

日頃のお手入れ方法を変えることで、

かゆみやにおいの問題を改善することができるかもしれませんね。

 

 

怖くないよ♪【初めての産婦人科受診】

産婦人科に行きたいけど、初めてでちょっと怖い。

内診したことないから、緊張しちゃう。

それは、あなただけではないですよ。

 

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初めての産婦人科は誰でも緊張する。

病院やクリニックなどに足を運ぶ時って、あなたが何か困っているときですよね。

特に産婦人科を受診しにこられる方の中には、他の人に相談しにくい問題を抱えている方も多いです。

ですから、「どうやって説明しよう…」「内診とかあるのかな…」診てもらう前から緊張でいっぱいになります。

わかります、わたしが初めて産婦人科を受診したのは助産師になってからでしたが、すっごく緊張していたのを覚えています。

誰でも始めはそうなのです。

 

できる限りリラックスして行くために、調べすぎない。

そもそも問題を抱えているわけですから、リラックスできないよ!って思う方も多いかもしれません。

しかし近ごろは、インターネットの普及によって手軽に多くの情報を得ることができるので、間違った情報を信じてしまい、受診する前から余計な心配をし過ぎている女性も少なくありません。

もちろん自分のからだに興味をもって情報を得ることは、大切ですよ。

でも、調べる時には「いろんな意見や可能性があるんだ。」というくらいに考えをとどめておきましょう。

病院やクリニックによっては、初診でもインターネットでの事前予約ができるところも増えてきました。

緊張して待つ時間を軽減することができるので、良い方法だと思います。

 

問診はできるだけ、ありのままにしっかり伝える。

例えば、あなたがおりものやにおいの変化で悩んでいたとします。

 

わたしたちが教えてほしい情報

  • いつから
  • どのように(おりものやにおいの状態、かゆみはないか)
  • 原因に思い当たる節はあるか
  • どのように対処していたか
  • 最後の生理はいつか
  • 特定の性行為をするパートナーはいるか

けっこうたくさん聞いちゃいます。

もちろん患者さん自身で、どんな情報が必要かなんてわからなくていいです。

看護師や医師にこの情報を教えてくださいと言われたら、(あなたのできる限りで)是非伝えてみましょう。

わたしたちは患者さんからいただいた情報と診察をした結果をもとに、どうすればそれを解決することができるかを一緒に考えています。

なので、恥ずかしがる必要や心配しすぎる必要はありません。

今何に困っているのか、ありのままに、しっかりと伝えてみてください。

 

内診はゆっくり呼吸してると痛くないよ

内診とは、からだの内側を診るための診察です。産婦人科では、膣や子宮の状態を知るために、必要になるのこともあります。

初めて内診をうける患者さんは、ぜひ診察の時に、ふぅ〜っとゆっくり息を吐く呼吸をしてみてください。そうするとおしりの方に力が入りにくくなって、下半身の力が抜けるので、よけいな痛みを感じずに済みます。

わたしもそれを知ってから、実際試してみたら、かなり楽になりました。

ほんと全然違います!

病状によっては、あえて痛みの場所を探しておさえる時もあります。

その時は、我慢せずに「そこが痛い!」と伝えてください。

それも大切な情報です。

 

産婦人科の医師や看護師は性の相談エキスパート

誰にでも、女性特有の悩みってひとつやふたつありますよね。

初めてのセックスのこと、からだのこと、こどもへの性教育、心のこと…

産婦人科では何を相談してもいいんですよ。

産婦人科ではたらく人たちはその道のエキスパートです。

じぶんのからだのことを知ってくれている、相談相手ができたら、これからとっても役に立つと多いますよ。

お友達になると楽しい【助産師】

こんにちは、でりけーとさん(@delicate_san)です。

 

ざっと今年で助産師8年めを迎える筆者より

助産師のあるあるをお伝えします!

これ読んで助産師とお友達になってみたいと思っていただけると嬉しいです。

 

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まず、助産師って?

わたしたち助産師の仕事の原型は、産婆です。

古くから、出産を控えた女性を支え、出産・産後を、サポートしてきた女性たち。

明治時代の中頃までは、特別な資格なしに産婆として活動することができました。

長い歴史の中で多くの変化を遂げながら、現在は国家資格をもつ助産師という形になっています。

助産は女性の妊娠・出産・産褥の各時期において必要な監督・ケア・助言を行い、自分自身の責任において分娩介助をし、新生児及び乳児のケアを行うことができる。

 

引用:Wikipedia

 

要約すると、この世に生まれて死にゆくまでの女性の一生をサポートするひと。ということです。

 

では、助産師あるある行ってみよーう!

 

意外に知られていない助産

合コンなんかで異性に自己紹介する時に、仕事は助産師ですって言ったら、助産師ってなに?って言われること多いです。

特に若い男性に、そのような反応をする方が多い。それもそのはず、わたしたちは彼らと直接お会いする機会がほとんどありません。

男性のほとんどの方が、奥さんが出産を経験するときに助産師という存在を知ります。

 

助産師のキャラが濃い

とりあえず助産師のキャラが濃い!

助産学校入学時、自己紹介で「よくキャラが濃いといわれます。」と言ったら、

教員が「心配しないで、助産師はみんな濃いですよ。」と言ってました。

本当にその通りだと思います。笑

人のために力を発揮できるような、個性的なひとが多いと思います。

 

下半身のはなしを小声で話すことを忘れる

毎日女性の下半身と向き合っています。

世の中の女性が健康で幸せに生きるためのサポートをしたい!そんな暑苦しい人種なので、ついついプライベートでも下半身の話になりがちです。しかし、いつでも真剣なのです。芸能人ではありませんが、なるべく個室を抑えるよう気をつけるべき集団と認識しています。

 

性の情報が常に入ってくる

先ほどの話に通じますが、いくつになっても性の話には敏感であり興味を示しています。ですから、助産師同士の何気ない会話の中でも情報交換が行われます。新婚のセックス回数。ダンナさんの性欲、産後のセックスをどう乗り越えたか、こどもへの性教育など、かなりリアルな情報交換があたりまえのように日々行われています。

これらの話を恥ずかしそうに話さない私たちは、一見変な集団に見えるかもしれませんが、わたしたちは至って真剣なのです。

 

以上、助産師あるあるでした。

助産師と下半身がいかに密接しているかおわかりになっていただけましたか?

助産師には、女性が幸せになる情報をたくさん持っている人が多いです。

助産師とお友達になると、楽しいですよ。

子宮頸がん健診 知ってる?

 

子宮頸がん検診を受けたことがありますか?

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本日、わたくしの子宮頸がん検診の結果が自宅に返送されてきました。

今回の結果は異常なしでしたが、結果をみるまではドキドキしていました。

みなさんが子宮頸がん検診を受けたのは、いつですか?

もし20歳以上で、一度も受けたことがない方がいたら、ぜひどのようなものか知ってください。

 

 

子宮頸がん検診とは

子宮は大きく体部(たいぶ)と頸部(けいぶ)の2つの部分にわかれています。

体部は子宮の上の方にあるところ。ここは赤ちゃんを育てる場所です。

頸部は子宮の下の方にあるところ。膣➡︎頸部➡︎体部というふう順番でつながっています。

子宮頸がん検診はこの頸部の組織をとり、がんの細胞がないか調べる検査です。

 

どんな風に調べるの?

産婦人科の病院やクリニックで受けられます。

予診の紙に普段の月経の状況などをかいた後、内診台という診察用の椅子に座って行います。

検査用には細いプラスチックでできた棒(先の方には小さなブラシがついています)を使います。

それを膣からいれて、頸部まで行き着いたら、クルクルっと棒を回転させて組織をとります。

ものの数秒で検査はおわります。

 

 

20歳以上の方に子宮頸がん検診をすすめるワケ

20歳を過ぎてから、初めて産婦人科にかかる女性も少なくありません。

わたしたちは、患者みなさんに子宮頸がん検診をしていますか?

と問診しています。

 

子宮頸がんで2,813人が亡くなっています。(2015年)
一生のうちにおよそ74人にひとりが子宮頸がんと診断されています。

出典:人口動態統計2015年(厚生労働省大臣官房統計情報部編)

 

74人にひとりは頸がんという事実。

わたしは多いと感じます。

最近では、20代の発症が急激に増えているのです。

 

子宮頸がんの原因

原因はヒトパピローマウイルスだといわれています。

性交渉によって感染するので、経験があれば誰がかかっても珍しくないウイルスです。一部のウイルスが長期間からだにとどまることで、子宮頸がんを発症させることがあるのです。

 

だれも教えてくれない病気の進行

子宮頸がんが進行しても、はじめのうちはほとんど症状がありません。

中には妊娠の際の検査をきっかけに、子宮頸がんの進行を知る方もいらっしゃいます。

あなた自信がいち早く、からだの異変に気づいてあげる必要があるのです。

 

どこでできるの?いくらかかるの?

市区町村による住民健診や職場での検診などによって自己負担額は異なります。

以下のページで検索ができます。

 

www.med.or.jp

 

わたしは京都市在住なので、受診料金は1000円でした。

(こちらは京都市の公式ホームページです。)

http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000135788.html

 

病気の進行のスピードから、子宮頸がん検診は1〜2年ごとの定期検診をすすめられています。

 

 

仕事や育児やプライベートと、忙しい女性がとっても多い時代ですよね。

ついつい忘れてしまいがちな、女性にとって大事な部分のケア。

あなたの大切なからだを守れるのは、あなたしかいません。

少し時間をつくって、からだのことを知ってみませんか?

【セックスしない♀は、今すぐ膣ケア!】まとめ

 

 

ご存知でしょうか??日本は最低ランク。

  • 日本人の年間セックス回数は世界最下位。
  • デリケートゾーンのお手入れの意識が低い。

 

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これは大変です。 

日本人女性の膣が干上がってしまってる可能性があります!

 

膣が干上がって…いる⁈

 

 

膣は使わないと乾燥し、枯れていきます

更年期前後の女性に、定期的な性行為はありますか?と伺うと

『もぅそんな歳でもないし、主人とはそういうのは自然になくなりました。』

『もぅ、なくてもいいかなと思ってます。』

このような意見が多くあります。

みなさん、それを当たり前だと思っていませんか?

もちろんコミュニケーションの方法は人それぞれです。

肌をすりあわせ、同じベッドでともに眠る。これも立派なコミュニケーションです。

しかし、わたしがお伝えしたいのはそこではない!

セックスしないからって、デリケートゾーンのケア放ったらかしにしてませんか?

ということです。

 

 

わたしたちのからだは日々エイジング(老化)しています。

骨盤の中の内臓を支える筋肉はゆるみ、重力に逆らえずに下の方へおりてくる。

それに加え、膣は乾燥し・萎縮(しなびて、小さくなること)し硬くなっていくのです。一部の症状についてはこちらの過去記事をご覧ください。

 

hatehatesarry.hatenadiary.jp

  

膣が枯れるとどなる?

膣が乾燥、萎縮することでおこる症状については

膣萎縮ってなに?にまとめてございます。

 

hatehatesarry.hatenadiary.jp

 

とりわけ、性交時痛は膣やその入り口あたりの乾燥、萎縮の影響をもろに受けます。痛みやかゆみは、乾燥や萎縮の膣からのサインかもしれません。

 

デリケートゾーンへの意識が低い日本人

みなさん毎日、化粧水、乳液、美白クリームなど顔にたくさん塗り込みますよね。

それはなぜですか?

きれいになりたい。アンチエイジングしたい。自信をもちたいなど。

だから毎日コツコツやりますね。

ではデリケートゾーンはどうですか?

日本人女性は、そちらへのケア意識がとても低い人種だといわれています。

 

フランス人にとってデリケートゾーンのケアはあたりまえ

フランス人には美しい女性が多いといわれています。

フランス人の中には、「sexは楽しむもの」という観念があります。

年齢を重ねても美しくいられるのは当然で、最も魅力があるとされるのは40歳を過ぎてからともいわれます。

いくつになってもsexをあきらめることなく楽しむ。

そのためのデリケートゾーンのケアをするのは当然といった考え方もあるのです。

フランス人はデリケートゾーンのケアが女性の美しさキープの鍵になることを心得ているのですね。

 

日本人のセックスの回数が少ない理由

育児・家事・仕事の疲労、不妊治療過程での回数減少、体力の低下などさまざまな理由があるといわれており、世界トップレベルで性欲の低い国だといえます。

今日は疲れてるからいいや…とコミュニケーションの機会を逃す男女がすごく増えているのです。

海外ではセックスレスは離婚の立派な条件となります。

それだけ人生においてセクシャルなコミュニケーションを重要視しているということだと思います。

 

『もぅセックスしないからいいや。』

『いつでも楽しめるようにしておく。』

では、残りの人生の豊かさは大きく変化すると思います。

 

膣ケアの方法

膣ケアの方法は、クリームやオイルを塗るものなど、様々あります。

実際に膣のなかに指をいれて、マッサージをするものもありますが、

いきなり、膣のなかに指をいれるのは抵抗が…という方は、まずは見える部分から。

今日もありがとうという気持ちで、おしもに優しくクリームを塗ってあげる。

まずはそれからはじめてみましょう。

専用のクリームやオイルはインターネットでも簡単に入手できます。

 

 

膣ケアは、気づいたその日が適齢期。

ケアを丁寧に行っていれば、60歳でも潤う膣は手に入るのですよ。

美しく・健康でいるために、セックスしない女性こそ膣ケアです。