助産師と考える下半身のケア!

いつまでも美しくいるために…ケアするべきは顔でもない、髪でもない、下半身かもしれませんよ!デリケートゾーンのアンチエイジングを考えるブログ。

怖くないよ♪【初めての産婦人科受診】

産婦人科に行きたいけど、初めてでちょっと怖い。

内診したことないから、緊張しちゃう。

それは、あなただけではないですよ。

 

f:id:hatehatesarry:20171023160409j:plain

 

 

 

初めての産婦人科は誰でも緊張する。

病院やクリニックなどに足を運ぶ時って、あなたが何か困っているときですよね。

特に産婦人科を受診しにこられる方の中には、他の人に相談しにくい問題を抱えている方も多いです。

ですから、「どうやって説明しよう…」「内診とかあるのかな…」診てもらう前から緊張でいっぱいになります。

わかります、わたしが初めて産婦人科を受診したのは助産師になってからでしたが、すっごく緊張していたのを覚えています。

誰でも始めはそうなのです。

 

できる限りリラックスして行くために、調べすぎない。

そもそも問題を抱えているわけですから、リラックスできないよ!って思う方も多いかもしれません。

しかし近ごろは、インターネットの普及によって手軽に多くの情報を得ることができるので、間違った情報を信じてしまい、受診する前から余計な心配をし過ぎている女性も少なくありません。

もちろん自分のからだに興味をもって情報を得ることは、大切ですよ。

でも、調べる時には「いろんな意見や可能性があるんだ。」というくらいに考えをとどめておきましょう。

病院やクリニックによっては、初診でもインターネットでの事前予約ができるところも増えてきました。

緊張して待つ時間を軽減することができるので、良い方法だと思います。

 

問診はできるだけ、ありのままにしっかり伝える。

例えば、あなたがおりものやにおいの変化で悩んでいたとします。

 

わたしたちが教えてほしい情報

  • いつから
  • どのように(おりものやにおいの状態、かゆみはないか)
  • 原因に思い当たる節はあるか
  • どのように対処していたか
  • 最後の生理はいつか
  • 特定の性行為をするパートナーはいるか

けっこうたくさん聞いちゃいます。

もちろん患者さん自身で、どんな情報が必要かなんてわからなくていいです。

看護師や医師にこの情報を教えてくださいと言われたら、(あなたのできる限りで)是非伝えてみましょう。

わたしたちは患者さんからいただいた情報と診察をした結果をもとに、どうすればそれを解決することができるかを一緒に考えています。

なので、恥ずかしがる必要や心配しすぎる必要はありません。

今何に困っているのか、ありのままに、しっかりと伝えてみてください。

 

内診はゆっくり呼吸してると痛くないよ

内診とは、からだの内側を診るための診察です。産婦人科では、膣や子宮の状態を知るために、必要になるのこともあります。

初めて内診をうける患者さんは、ぜひ診察の時に、ふぅ〜っとゆっくり息を吐く呼吸をしてみてください。そうするとおしりの方に力が入りにくくなって、下半身の力が抜けるので、よけいな痛みを感じずに済みます。

わたしもそれを知ってから、実際試してみたら、かなり楽になりました。

ほんと全然違います!

病状によっては、あえて痛みの場所を探しておさえる時もあります。

その時は、我慢せずに「そこが痛い!」と伝えてください。

それも大切な情報です。

 

産婦人科の医師や看護師は性の相談エキスパート

誰にでも、女性特有の悩みってひとつやふたつありますよね。

初めてのセックスのこと、からだのこと、こどもへの性教育、心のこと…

産婦人科では何を相談してもいいんですよ。

産婦人科ではたらく人たちはその道のエキスパートです。

じぶんのからだのことを知ってくれている、相談相手ができたら、これからとっても役に立つと多いますよ。